実習訓練付きでそのまま転職を成功させる方法がある
◆職場実習付きの職業訓練があった!
「手に職」をつけるために、勉強をしたはよいが、仕事に結びつかなければ、意味がない!というのは、現在、仕事のない人なら誰もが思っていることでしょう。
卒業後の就職率が高いのが売りの専門学校に通う、見習いという形で、アルバイトで仕事をさせてもらいながら技術を身につける、など思いつく方法はいろいろあります。そんな中、お金はかけず、就職に直結するということでオススメなのが「デュアルシステム」。
聞きなれない言葉ですが、もともとは若者のフリーターやニートの急増対策として、政府が平成16年に設置した職業訓練制度。通常の職業訓練は座学中心、あるいは実習といっても訓練校内での実施が通常でした。
しかし、この制度は事業所のスタッフとして働く実習期間が、授業の中に1カ月以上など組み込まれています。つまりそのまま、その職場に職業するチャンスが与えられているのです。
◆求職者にも企業側にも人気のある制度
実際に「デュアルシステム」を雇用・能力発機構から委託されてWebクリエーター科とJava・Webプロブラミング科を実施している東京工科専門学校テラハウスICAに取材に行きました。総武線東中野駅駅前にある同校はコンピュータープログラミングの専門学校。
同校キャリア開発研究所教務部長の金沢晃男さんは、積極的にこの制度の委託を受けている理由をこう話しています。
「うちは、早くからデュアルシステムにご協力しています。この制度は若年層の参加が多く、企業側にも人気があるんですよ。職場実習があるので、そこで仕事ぶりを見ることができる点も企業から好評なんです」
◆企業側の採用の目は自分と違う適職を探すことも
同講座はいつも倍率2~3倍の人気。求職者側の人気も高いことがわかります。
たとえば、Webデザインコースの場合、3ヵ月の座学でhtmlの書き方から、ドリームウィバ―、フラッシュ、イラストレータ―などHPを制作できるようになるための一通りの勉強を駆け足で進めます。
「高校卒や大学とのダブルスクールで2年間かけて勉強している学生がいるわけですから、その人たちとの差別化はキャリアとヒューマンスキルですね」
ある時、訓練生の中に37歳で子どものいる女性がいました。
「実習の受け入れ企業も若干、渋い顔だったのですが、結果的に採用されたのは彼女でした。なんと、人事担当で採用されたんです。人事担当といえども、Webの最低限の知識は必要。ヒューマンスキルが買われたんです」
職場実習があるからこそ、適職が見えたり、新しいキャリアが見えたりすることも多いそう。座学+実習だからこそ、ぜひ利用してみたい注目のシステムといえるでしょう。
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2012年4月12日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:手っ取り早く、手に職をつける